新渡戸稲造像とポプラ並木
癒やしの空間@北大 Webで知る北海道大学より

 
 本会の名称”北海道CT遠友ser会(ほっかいどうCTえんゆうかい:serは発音しない)”の元となったのは,知る人ぞ知る?「遠友夜学校」です.
 
「遠友夜学校」とは1894年,札幌農学校(現 北海道大学)教授であった新渡戸稲造と萬理子夫人によって設立された私塾です.1944年に惜しまれつつ閉校するまで,学校に通うことができない貧家の子供達のために,北大職員や学生などが無償で校務や教師を担当し.札幌の市民有志が学校運営に協力していたと記されています.(札幌市資料館より)また,「遠友夜学校」は「朋,遠方より来る有り,亦楽しからずや」という論語の一節にちなんで名付けられたようです.

本会は,「全ての人に学ぶ機会を!」と願った「遠友夜学校」の精神を旨とし,”user”と語呂合わせをした造語として「北海道CT遠友ser会」とさせてただきました.また敢えて”主に”東芝CTユーザーとさせていただいたのは,東芝以外のCTユーザーの入会を排除しないという意向を含んでのことです.また,北海道以外のCTユーザーからのご意見を頂戴することがあるかもしれません.